合格発表からちょうど1週間後、入学説明会がありました。
地元の公立中学もこの日が制服採寸日だったようです。
私もむすこくんも、この日をドキドキしながら迎えました。
合格の喜びと新しい環境への不安
合格できたことはもちろん嬉しい!
でもむすこくんは「友達がいない環境に飛び込む」ことに不安を感じ、泣いてしまう日もありました。
制服の相談で先輩ママに話を聞くと、やっぱり同じように不安を抱えている子は多いとのこと。
そこで息子に伝えたのが、
「絶対ママが声をかけるから!一緒に友達つくろ!」
この言葉が息子の心に響いたようで、その日から涙を見せることはなくなりました。
ちょうど旧友の子も同じ学校に合格していて「友達いない」と言っているらしく、うちだけじゃないんだと少し安心しました。
いざ当日!イメージと全然違った流れ
私の勝手なイメージでは、
体育館で校長先生のお話 → 書類提出 → 採寸… という流れだと思っていたのですが、実際は
教室へ直行 → 書類提出 → すぐに採寸!
ほぼ1列に並んで流れ作業。
「どの子と仲良くなれそうかな?」とシミュレーションしていた私はびっくり。声をかけられるのは前後の人だけでした。
ママ根性で声かけチャレンジ
「前の男の子に声かけてみる?」と聞いても、むすこくんは首を横に。
「じゃあ後ろの女の子は?」と聞いても、また首を振る。
でも採寸の順番で入れ替わりがあり、
「この子はどう?」と聞くと、うんうんと頷いたので、私が勇気を出してママさんに声をかけました。
「お家は学校から近いんですか?」
そこから自然と会話が広がり、ママさんとも仲良くお話。
連絡先も交換できて、なんとはじめてのお友達ができました!
採寸のあれこれ
小学生のときは「150cm」や「160cm」とサイズ表記だったのが、中学からは「S・M・L」に変化。
150cm弱のむすこくんはほとんどSサイズ、体操服などはMサイズを選びました。
靴は普段24.0を履いていますが、ローファーは24.0だと脱げてしまう…。
本人は「大きめがいい!」とごねたけど、こっそり23.5を選択(笑)。
運動靴系は24.0にしました。
春休みの宿題は当日配布かと思いきや、後日郵送とのことでした。
「友達できた!」の喜び
採寸が終わるとそのまま解散。
「挨拶できなかったな〜」と思っていたら、なんと門のところで待っていてくれて、少し話してから帰ることができました。
帰り道、むすこくんは無口なまま。でも家に着いたら妹に自慢げに報告!
夜寝る前には、
「ママ、声かけてくれてありがとう。」
と感謝の言葉まで。
普段はあまり口にしない子なので、私の方がじーんとしました。
まとめ:友達はやっぱり大きな存在
合格してホッとしたものの、不安で泣いていたむすこくん。
でも入学説明会で“はじめてのお友達”ができたことで、表情は一気に晴れやかに。
やっぱり子どもにとって「友達がいる」って大きな支えなんだなと、改めて感じた一日でした。
👉 中学準備で不安を感じている方へ。
保護者がちょっと勇気を出して声をかけることで、子どもの心はぐっと軽くなるかもしれませんよ😊
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