今回は、実際に息子が中堅私立中学を受験したときにかかった 塾代 と、進学後の 学費のリアル をご紹介します。
小5〜小6:個別指導塾の費用
息子が通っていたのは個別指導塾。
- 小5:週1コマからスタート
- 小6:週2日・計4コマで月額 約3.5万円
- 長期休暇(夏・冬・春):各+約10万円
授業がない日も週5日は塾に行き、2日は授業、3日は自習。
先生がプリントを用意してくれるので、良心的な環境でした。
中学進学後の塾費用
私立中学に進学後は、週1コマだけ継続。
月額 約2万円 の予定です。
私立中学校の学費(リアル数字)
気になる私立中の学費。学校のHPにも掲載されていますが、実際にかかっているのは……
- 中1:年間 約120万円
- 中2〜3:年間 約90万円
※このほかに交通費や教材費がかかります。
公立中+塾通いの費用は?
文部科学省のデータによると、公立中学にかかる学校関連費は 年間 約54万円。
ただし環境次第では塾は必須。特に数学や理科は補習が必要になるケースが多いです。
仮に個別塾へ通うとすると……
- 週3回(5.4万円/月) → 年間 64.8万円+54万円 = 約118.8万円
- 週2回(3.7万円/月) → 年間 44.4万円+54万円 = 約98.4万円
※さらに受験対策で長期休暇に+10万円
私立と公立、コスパが良いのはどっち?
「あれ? 公立+塾」と「私立」って、意外と金額が近いんです。
しかも私立なら高校受験がなく、落ち着いた環境で学べるというメリットも。
結果的に、私立の方がコスパ良いのでは? というのが私の実感です😊
とはいえ、お金はかかる!
もちろん、私立中は決して安くはありません。
公立でも塾代をかければ、結局かなりの金額になります。
「毎月10万円をどう捻出する?」
「下の子の学費はどうする?」
普通の中流家庭である我が家も、常に悩みながらやりくりしています。
まとめ|大切なのは“トータル費用”と“家庭のバランス”
- 私立も公立も一長一短。
- 「公立だから安い」とは限らず、塾代を含めたトータルで比較するのが大切。
- 最終的には 子どもに合った学習環境 と 家庭の負担とのバランス をどう取るか。
中学受験や進学を考えるご家庭は、ぜひ一度シミュレーションしてみてくださいね。
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