3年生2学期の懇談
いつもはむすこくんの話ばかりですが、今回はむすめちゃんのこと。
その当時、「学校行きたくない」と朝から泣く日が何日か続いていました。
理由は大きく2つ。
ひとつは、一人のお友達との距離感。
自分のことを好きでいてくれるのはありがたいけれど、その距離感がちょっとしんどい。
気持ちや行動の距離が合わなくて、「嫌だ」と伝えても伝わらず、モヤモヤが募っていました。
もうひとつは、班活動。
他校との異文化交流のプレゼン準備があり、班で協力して発表する活動が進められていたのですが…
「やる子」と「やらない子」の差が激しくて、お願いしても協力してもらえず、ひとりで抱え込んでしまっていたようです。
そのことに強いストレスを感じていました。
朝から泣きながら「行きたくない」と訴える日もありました。
こんなのは今まで初めての出来事です。
私は「まずは先生に自分で相談してみ?それでもあかんかったらママから先生に言うからね」と伝えました。
すると、本人なりにがんばって先生に相談し、距離感の悩みについても、
相手の子と話をしたそうです。
その後は泣かずに登校できる日が増えたので、少しホッとしていました。
今回の懇談では、この件を先生に伝えておこうと決めていました。
懇談当日、成績はいつも通り安定していて問題なし。
「何か気になることありますか?」と聞かれたタイミングで、件の悩みについて話してみると…
先生がびっくり!
「えっ!?そんなに思い詰めてたんですか!?」
…えぇーーーっ!?こっちがびっくりです!!
だって、朝から毎日のように泣いて、顔もパンパンやったのに!?
気づいてなかったんや…?
兄に鍛えられたせいか、むすめちゃんはかなり大人びた性格。
自分のことで先生に相談するなんて、めちゃくちゃレアケースなんです。
その後、本人に聞いてみたら、「前より少し気にしてくれるようにはなったけど、あんまり変わった感じはしない」とのこと。
でも、泣かずに行けてるということは、ある程度自分の中で整理がついたのかなと思っています。
そしてもうひとつの班活動について、先生からはこんな言葉がありました。
「この学年はコロナの影響を受けた世代なので、グループ活動が苦手な子が多いです。初めはうまくできなくて当然で、どうまとめていくかも勉強のひとつです」
たしかに、それは理解できます。
でも…
🌀最終的に私は、ちょっともやもやしました。
グループ活動でうまくいかないのも、勉強の一部なのはわかります。
でも、むすめちゃんは本気で悩んでいて、投げ出されたり、頼んでも協力してもらえなかったり…しんどくて、苦しくて泣いてたんです。
「先生に言うしかない」っていうのも分かる。
でも、そこまで追い込まれていたことに気づいてもらえてなかったこと。
そして最後に「それも勉強だから」と片付けられてしまったことが、どうしても胸に引っかかってしまいました。
とりあえず、先生からは「また何かあればすぐ言ってくださいね」とのことだったので、何かあれば早めに動こうと思います。
むすめちゃんが、安心して笑って過ごせる毎日になりますように。
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