当時の私は、夏休みは平日よりも勤務日数を減らし、午前中だけパートに行く生活をしていました。
子どもたちは私が仕事に行っている間、宿題や決められた課題(チャレンジの問題◯ページなど)を済ませればゲームOK、というルールで過ごしていました。
友達と一緒に勉強&遊び
ちょうど娘ちゃんが、早朝から短期のスイミングに通っていた夏。
その間、娘ちゃんのお友達の兄弟とうちの息子くんは我が家で一緒に勉強をし、終わったら一緒に遊んで待つ、という日課に。
でも、夏休みの1日はとにかく長い…。
外は暑くて遊べないし、どうしてもゲームに流れてしまいがちでした。
ゲームは「バイト制」で管理!
そこで我が家では、**友達が遊びに来ていない日は「ゲームの時間=バイト制」**にすることに。
- お風呂掃除 → 20分ゲーム
- チャレンジタッチ1講座 → 10分ゲーム
- 英語アプリで音読 → プラス数分
…といった感じで、お手伝いや勉強をすればゲーム時間が増えるシステムです。
色々試した中で、この方法が一番、息子くんが勉強に取り組むようになりました。
(ただし「やっつけ仕事感」が出るのは否めないですが…💦)
苦肉の策だけど効果アリ
夏休みが「何もせず終わってしまう」のを防ぐための、親の苦肉の策。
お小遣いよりもゲーム時間が一番のご褒美になる息子くんには、これがベストな方法でした。
そうして、なんとか夏休みを乗り切った我が家。
……中学受験のことは、このときまだ遠い存在のままでした。
🎮 バイト制の落とし穴
この方法で、息子くんはお風呂掃除やチャレンジタッチなどを 進んでやるようになりました。
「終わったらゲームできる!」というご褒美があると、普段はなかなか動かない息子くんも、びっくりするほどスムーズに取り組めたのです。
ただし、ここで新たなデメリットが…。
👉 「見返りがないとやらない」 という習慣が生まれてしまったのです。
本来なら「自分のために勉強する」や「家族の一員だからお手伝いをする」といった内発的な動機が理想。
でも、バイト制にしたことで「報酬(ゲーム時間)があるからやる」にすり替わってしまいました。
✅ まとめ
- メリット:ゲーム時間という報酬があることで、進んで勉強・お手伝いに取り組める
- デメリット:報酬がないと動かなくなる可能性がある
一時的には夏休みを乗り切るために有効な方法でしたが、長期的に見れば改善の余地あり。
結局、このやり方が「受験勉強」にどう影響するかは、今後の大きな課題となりました。
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