ここ最近は中学受験についての情報を中心にお届けしていましたが、今回はちょっと原点に戻って、むすこくんが小学6年生だった頃のお話に戻りたいと思います。
オープンスクールはフル参加!
むすこくんが受験を意識し始めた頃、志望校すべてのオープンスクールに参加しました。最近は体験型のイベントが主流ですが、彼が興味を持っていたeスポーツクラブの体験がオープンスクールにはなかったため、特別にクラブ活動のみ体験させてもらえる機会を設けていただき、家族総出で出かけました。
最新のストリートファイターを初体験し、楽しそうな表情で帰ってきたむすこくん。
学校の雰囲気にも「なんとなく合いそう」という印象を持ったようでした。
通うイメージを持つために何度も足を運んだ理由
中学受験では「勉強」だけでなく、「この学校に通いたい」という気持ちの後押しがとても大事です。
そのため、何度も足を運ぶことで、
- 学校の雰囲気に慣れる
- 「ここで頑張ろう」と気持ちを前向きに保つ
- 学校生活への不安を減らす
といったメンタル面のサポートにもつながると考えました。
学園祭にも招待していただき、私の仕事の都合でお昼前からの参加にはなりましたが、終了間際の雰囲気だけでも感じることができ、生徒さんたちの親切な対応が印象的でした。むすめちゃんは「ここ行きたい!」とかなり気に入った様子でした。
「行きたい!」気持ちにはなりきれなかった…
ただ、何度も通っていたにもかかわらず、むすこくん自身は「どうしても行きたい!」という強い気持ちにはならなかったようです。
その理由は明確で、
「友達が誰もいない」
これが大きかったのだと思います。
「友達は絶対できるよ、大丈夫!」と励まし続けましたが、合格後や入学後もずっとそのことが心に引っかかっていたようでした。
しかも、性格がかなり優柔不断でいつも「どうしよっかなぁ~」と
直前まで言っているタイプです。
気持ちが揺れ動く毎日
地元の公立中学に通う予定の子たちの話を聞いては、
「地元の中学、ちょっと嫌かも…」
「でもやっぱり、友達と同じがいいな…」
と、毎日のように気持ちが揺れていました。
中には「近くの勉強に力を入れている公立中学に行こうか悩んでる」という子もいましたが、最終的にはやはり多くの子が指定の地元中学を選びました。このあたりは、その学年ごとのカラーもあるかもしれません。
そして、そんな日々の中でいよいよ迎えるのが…
👉 第1回プレテストの話です。
(つづく)
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