中学受験は「子供だけの受験」ではなく、まさに親の受験でもあります。
精神的に幼いタイプの息子を受験させた我が家の体験をまとめました。
勉強面で苦労したこと
家での勉強はストレスの原因に
息子は塾では勉強を頑張るものの、家では一切勉強をしないスタイル。
試験直前になって家庭学習を取り入れると、母子で対立し精神的に消耗しました。
➡︎ 工夫が必要だった点
- クイズ形式など「遊び感覚」で取り組める方法でないと続かない
- 勉強の強制は逆効果になる
精神面の大きな壁
「私立に行きたい!」という強い意志がなかった
最後まで「どうしよっかな〜」と迷う息子。塾の先生にも「判断を委ねるのは危険」と言われていました。
こういうタイプは最後まで煮え切らない子が多いらしいです、、、。
特にむすこくんが心配していたのは「友達がいないこと」。
合格後も「友達できなかったらどうしよう…」と不安は続きました。
➡︎ 親としてできたこと
- 「友達は必ずできる」と繰り返し伝える
- 「今の友達とも縁は切れない」と安心させる
結果、実際に入学してすぐ友達ができ、今では楽しく通っています。
中学受験をして良かった点
- 高校受験を考えずに勉強に集中できる
- 学校生活に余裕があり、ストレスなく過ごせている
- 地元中学の友達には「授業をまともに受けることができず転校を考える子」
「やばいとは聞いていたけどここまでとは思っていなかった。」という声を聞き、私立に行けて良かったと実感。
支えになったのは「同じ境遇の友人」
中学受験は親にとっても孤独な戦い。
私が最後まで頑張れたのは、同じ年の子供を持つ旧友の存在が大きかったです。
- 学校・塾選びなどの情報交換ができた
- 心が折れそうな時に励まし合えた
- 学校手続きも一緒に進められ、ミスを減らせた
➡︎ 母も「受験仲間」がいた方が絶対に心強い!
まとめ|精神的に幼い子供の中学受験を終えて
精神的に未熟な子供にとって中学受験は大変です。
でも親が伴走し、信念を持って支えれば乗り越えられると感じました。
今は息子も毎日楽しそうに学校へ通い、結果的に受験して良かったと思えます。
これから中学受験に挑戦する方へ——
「親も一緒に受験する」という覚悟を持ち、周囲に支え合える仲間を見つけて頑張ってください!
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