はじめてでも大丈夫!流れと対策をやさしく解説
英検3級では、一次試験に合格すると
二次試験(面接) があります。
「英語で話すなんて無理かも…」
「何を聞かれるの?」
そんな不安を感じる方も多いですが、
事前に流れを知っておくだけで、安心感が全然違います。
英検3級 二次試験ってどんな試験?
- 面接形式(1対1)
- 時間は 約5分
- 試験官は 1人
- 日本人の試験官が多い(※地域による)
👉 難しい英会話力は求められません。
二次試験の流れ(ざっくり)
① 入室・あいさつ
- ノックして入室
- 名前を言う
- 簡単なあいさつ
👉 面接は入室から退室まで英語で進みます。難しい表現は必要ないので、まずは落ち着いてあいさつを返しましょう。
② 音読
- 短い英文を音読する
- 内容は中学初級レベル
👉
- 発音が完璧じゃなくてもOK
- 止まらずに最後まで読むことが大事
③ 英文・イラストについての質問
- 音読した内容やイラストについて質問される
- 答えは 短くてOK
例:
- What is the boy doing?
- Where is she?
👉
1文で答えられたら十分。
④ 自分の考えを聞かれる質問
- 「あなたはどう思う?」系の質問
- Yes / No で答えられるものが多い
例:
- Do you like ~?
- Do you think ~ is good?
👉
I think ~. / I like ~.
などの定番文でOK。
⑤ 終了・退室
- Thank you.
- 試験官にお礼を言って退室
二次試験では何を見られている?
英検3級の二次試験では、大きく分けて音読・質問への回答・アティチュードが見られます。英検公式でも、応答内容や発音、語い・文法などに加えて、積極的にコミュニケーションを取ろうとする態度が評価されると案内されています。
1. 音読(Reading Aloud)
問題カードに書かれた英文を声に出して読みます。次のポイントを意識しましょう。
- 発音とアクセント
- 意味のまとまりごとの区切り
- 文の内容に合ったイントネーション
- 早すぎず遅すぎない自然なスピード
- 面接官に聞こえる声ではっきり読むこと
ネイティブのような発音でなくても大丈夫です。完璧さよりも、相手が聞き取りやすいように伝えることを意識しましょう。
2. 質問への回答(Q&A)
音読した英文やイラスト、自分自身についての質問に英語で答えます。
- 質問の意味を理解しているか
- 質問に合った答えになっているか
- 文法や語いが適切か
- 必要に応じてYes / Noのあとに理由や説明を加えられるか
- 黙り込まず、知っている英語で伝えようとしているか
完璧な英文を作ることよりも、質問に合った内容を英語で返すことが大切です。
3. アティチュード(Attitude / 態度)
アティチュードは、入室から退室までを通して「積極的に英語でコミュニケーションを取ろうとしているか」を見る項目です。
- 挨拶にきちんと返す
- 面接官の方を見て話す
- 面接官に聞こえる声ではっきり答える
- 分からなくてもすぐに諦めない
- 聞き取れなければ自然に聞き返す
- 考えているときは “Well…” “Let me see…” などでつなぐ
笑顔や特定のフレーズだけで点が入ったり、面接官を笑わせれば合格したりするわけではありません。大切なのは、試験全体を通して英語で伝えようとする姿勢です。
一般的に紹介されている素点配分
| 項目 | 素点の目安 |
|---|---|
| 音読 | 5点 |
| No.1 | 5点 |
| No.2 | 5点 |
| No.3 | 5点 |
| No.4 | 5点 |
| No.5 | 5点 |
| アティチュード | 3点 |
| 合計 | 33点 |
この表は、英検公式が現在公開している公式配点表ではなく、英検対策教材やスクールなどで一般的に紹介されている素点配分です。英検公式ではCSEスコアで合否が判定され、正答数からスコアを単純に計算することはできません。
アティチュード3点は意外と大きい
一般的に紹介されている33点満点の配分で考えると、アティチュードの3点は3 ÷ 33 ≒ 9%。全体のおよそ9%にあたります。
「たった3点」と思って捨てるのはもったいないところです。ただし、アティチュードだけで合格できるわけではありません。音読やQ&Aで点を取りながら、アティチュードもしっかり取りにいくイメージで練習しましょう。
二次試験で大事なポイント
✔ 黙らないことが一番大事
- 文法が少し違ってもOK
- 単語が足りなくてもOK
👉 何か答えようとする姿勢が評価されます。
✔ 完璧を目指さなくていい
英検3級の面接は、
英語が得意な子を選ぶ試験ではありません。
- 大声を出す必要はありませんが、面接官に聞こえる声ではっきり答える
- ゆっくりでもOK
「伝えようとしているか」が見られています。
よくある不安と対策
Q. 英語が出てこなかったら?
👉 知っている単語だけでもOK
👉 Yes / No +一言でもOK
Q. 間違えたら減点?
👉 少しのミスは問題なし
👉 沈黙の方がもったいない
実体験|「面接官を笑わせたら勝ち!」で挑んだ友達
息子の友達が、英検準2級の二次試験を受けたときのことです。
本人は「面接官を笑わせたら勝ち!」くらいの気持ちで、入室後に “I’m nervous.” と話し、退室するときには “Have a nice day!” と自分から声をかけたそうです。
質問への回答自体はあまり自信がなかったそうですが、結果は合格でした。
もちろん、このフレーズを言えば点が入るわけではありません。また、準2級での一例なので、3級でも同じ採点結果になるとは限りません。それでも、間違いを怖がらず英語でコミュニケーションを取ろうとする姿勢は大切だと感じたエピソードでした。
二次試験対策のおすすめ練習法
✔ 定番フレーズを用意する
- I like ~.
- I think ~.
- Yes, I do. / No, I don’t.
👉 これだけでも安心感アップ。
✔ 家でできる簡単練習
- 親が質問役になる
- イラストを見て答える練習
- 音読を毎日少し
👉 短時間でOK。
まとめ|二次試験は「慣れ」で決まる
- 英検3級の面接は難しくない
- 流れを知るだけで落ち着ける
- 完璧な英語は不要
- 黙らず答えることが一番大事
「英語を使ってみる」
その第一歩としての面接です。
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