
中学生の定期テスト対策
奈良時代は「大仏」を中心に見るとわかりやすい
710年から794年まで。国の仕組みを整え、仏教の力で国を守ろうとした時代です。
1. 奈良時代といえば?
✨ 大仏の時代!
奈良時代は、天皇を中心に国のルールを整え、仏教の力で国を守ろうとした時代です。その象徴が、奈良の東大寺に造られた大仏です。
2. ほぼ誰の時代?
👑 中心人物は聖武天皇
奈良時代には何人もの天皇がいますが、定期テストで特によく出るのが聖武天皇です。疫病や災害、反乱が続く中で、「仏教の力で国を安定させたい」と考えました。
全国に国分寺・国分尼寺を建てさせ、都には東大寺と大仏を造らせました。この4語はひとまとまりで覚えましょう。
3. 都はどこ?
🏙️ 710年、平城京へ
平城京は、現在の奈良市に置かれた都です。中国の唐の都・長安を手本に、道路を碁盤の目のように整えました。
4. 世界では?
🌏 中国では唐が栄えていた
奈良時代の日本は、遣唐使を送り、唐の政治制度・仏教・文化を学びました。平城京のつくりや律令の仕組みにも、唐の影響が見られます。
唐の都・長安は、シルクロードにつながる国際都市でした。各地の品物や文化が唐を経て日本にも届き、その一部が正倉院に残っています。
5. ここだけ覚えよう
💡 重要語句を3つのまとまりで整理
国の仕組み
大宝律令/平城京/班田収授法/租・調・庸/三世一身法/墾田永年私財法
仏教と人物
聖武天皇/国分寺・国分尼寺/東大寺/大仏/鑑真/唐招提寺
文化と世界
天平文化/正倉院/古事記/日本書紀/風土記/万葉集/唐/シルクロード
土地の仕組み
戸籍をもとに口分田を配るのが班田収授法。開墾地の永久私有を認めたのが墾田永年私財法です。
農民の負担
租・調・庸は、稲・特産物・布などを納める負担です。ほかに雑徭や兵役もありました。
6. 奈良時代年表
📚 流れを年代で確認
| 年代 | 出来事 | 覚えるポイント |
|---|---|---|
| 701年 | 大宝律令 | 律令国家の基本を整える |
| 708年 | 和同開珎 | 朝廷が発行した貨幣 |
| 710年 | 平城京へ遷都 | 唐の長安を手本にする |
| 723年 | 三世一身法 | 開墾地の私有を一定期間認める |
| 741年 | 国分寺・国分尼寺建立の詔 | 聖武天皇が仏教で国を守ろうとする |
| 743年 | 墾田永年私財法 | 開墾地の永久私有を認める |
| 743年 | 大仏造立の詔 | 東大寺の大仏造立を命じる |
| 752年 | 東大寺大仏の開眼供養 | 天平文化を代表する出来事 |
| 754年 | 鑑真が来日 | 正式な仏教の戒律を伝える |
| 759年ごろ | 『万葉集』 | さまざまな身分の人の和歌を収める |
※奈良時代は一般に710年から794年ですが、701年の大宝律令など、時代の仕組みを理解するために直前の重要事項も掲載しています。
7. 奈良時代クイズ
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