ジャンボフェリーから、夜行便を利用する人にうれしいニュースが発表されました。
2026年10月1日(木)から、神戸〜小豆島・高松航路の「深夜料金」が当面の間無料になります。
ただし、同じ日から燃油サーチャージが値上げされるため、「大人なら340円まるごと安くなる」というわけではありません。
この記事では、徒歩・家族4人・車利用に分けて、ジャンボフェリーの夜行便が結局いくら変わるのかを比較します。
- 深夜料金:大人340円・小学生170円が0円
- 平日・ネット予約・徒歩なら、大人1人は実質140円安
- 小学生1人は実質70円安
- 大人2人+小学生2人なら片道420円安
- 乗用車の車両部分だけで比べると実質360円値上げ
- 土休日料金は無料にならない
ジャンボフェリーの深夜料金が10月1日から無料に!
ジャンボフェリー公式は2026年8月26日、神戸〜小豆島・高松航路の深夜料金を、2026年10月1日から当面の間無料にすると発表しました。
| 内容 | 2026年9月30日まで | 2026年10月1日から |
|---|---|---|
| 大人の深夜料金 | 340円 | 0円 |
| 小学生の深夜料金 | 170円 | 0円 |
| 実施期間 | ― | 当面の間 |
今回の無料化は、燃油サーチャージ引き上げによる利用者の負担を軽くするための対応です。
無料化の対象は2026年10月1日以降の乗船分で、2026年8月26日(水)16時30分以降の予約から適用されます。
深夜料金だけならいくら安くなる?
まずは燃油サーチャージを考えず、深夜料金だけを比べてみます。
| 利用者 | 9月30日まで | 10月1日から | お得になる額 |
|---|---|---|---|
| 大人1人 | 340円 | 0円 | 340円 |
| 小学生1人 | 170円 | 0円 | 170円 |
| 大人2人 | 680円 | 0円 | 680円 |
| 大人2人+小学生2人 | 1,020円 | 0円 | 1,020円 |
大人2人・小学生2人の家族4人なら、深夜料金だけで片道1,020円分の負担がなくなります。
ところが、実際の支払額を計算するには、10月から上がる燃油サーチャージも加える必要があります。
ただし10月から燃油サーチャージが値上げ
| 種類 | 2026年7〜9月 | 2026年10〜12月 | 値上げ額 |
|---|---|---|---|
| 一般旅客・大人 | 500円 | 700円 | +200円 |
| 小学生 | 250円 | 350円 | +100円 |
| 乗用車 | 1,600円 | 2,300円 | +700円 |
そのため、最終的なお得額は「なくなる深夜料金-燃油サーチャージの値上げ額」で考えると分かりやすいです。
【比較】結局、夜行便はいくら安くなる?
ここからは、神戸〜高松・神戸〜小豆島の一般旅客運賃を、大人通常1,990円、ネット予約1,890円として計算します。
条件は平日の夜行便・徒歩乗船・片道・自由席・ネット予約です。土休日料金やプレミア席料金は含めません。
大人1人の場合は実質140円安くなる
1,890円+燃油サーチャージ500円+深夜料金340円
=2,730円
1,890円+燃油サーチャージ700円+深夜料金0円
=2,590円
小学生は70円安くなる
小学生のネット予約運賃950円で同じように計算します。
950円+250円+170円=1,370円
10月1日から
950円+350円=1,300円
家族4人なら実質420円安くなる!
大人2人+小学生2人で比べてみます。
大人2人:2,730円×2=5,460円
小学生2人:1,370円×2=2,740円
合計 8,200円
大人2人:2,590円×2=5,180円
小学生2人:1,300円×2=2,600円
合計 7,780円
1,020円無料
家族で600円増
420円安
車で乗る場合は逆に値上がりするケースも
乗用車の燃油サーチャージは1,600円から2,300円へ700円上がります。一方、車両部分にかかる深夜料金は340円から0円になります。
+700円-340円=+360円
これは、乗用車運賃に含まれる運転者1名分を含めた車両部分だけを比較した場合です。
同乗者にも旅客運賃や燃油サーチャージなどがかかるため、家族全員の総額が必ず360円高くなるわけではありません。車種、同乗人数、利用日、座席によって総額は変わります。
土休日の夜行便は「土休日料金」が残るので注意
無料になるのは深夜料金です。土休日ダイヤを利用するときの追加料金は、10月1日以降も大人340円・小学生170円かかります。
| 利用者 | 9月30日までの土休日夜行便 | 10月1日以降 |
|---|---|---|
| 大人 | 深夜340円+土休日340円=680円 | 土休日340円 |
| 小学生 | 深夜170円+土休日170円=340円 | 土休日170円 |
土休日や一部繁忙期には土休日料金が加算されます。予約画面で利用便のダイヤと最終金額を確認してください。
夜行便なら朝から小豆島・高松を楽しめる
ジャンボフェリーの夜行便は、神戸を深夜に出発して高松へ早朝に到着します。
- 翌朝からうどん巡りや香川観光を始めやすい
- 移動と睡眠の時間を重ねられる
- 前泊のホテル代を節約しやすい
- 個室やのびのび席なら、移動しながら体を休めやすい
フェリー旅行の基本や他社との違いを知りたい方は、関西発のフェリー旅行まとめも参考にしてください。
高松・小豆島→神戸ならレイトチェックアウトも
新船「あおい」の一部夜行便では、神戸到着後も午前7時まで船内で過ごせるレイトチェックアウトサービスがあります。
対象となる主な条件
- 小豆島22時40分発、または高松1時発の夜行便
- 徒歩で乗船
- バルコニー個室・ファミリー個室・ロフト個室のいずれかを利用
通常は神戸へ早朝到着後に下船しますが、条件を満たせば午前7時まで個室で休めます。
- 車・二輪と一緒に乗船する場合は利用できません。
- 対象外のプレミア席では利用できません。
- 乗船当日、船内ショップの営業時間内に申し込みが必要です。
8月26日16時30分以降の予約から対象
深夜料金無料化は、2026年10月1日以降の乗船分で、2026年8月26日16時30分以降に行った予約が対象です。
「10月1日になれば、それ以前に予約済みのすべての予約から自動的に340円が引かれる」という案内ではありません。
予約の変更や取り直しをすると、燃油サーチャージの適用額も変わる可能性があります。変更・取り直しをする前に、ジャンボフェリー公式へ確認してください。
燃油サーチャージは四半期ごとに見直されます。予約前には利用日を指定し、公式料金表や予約画面の最終金額を確認してください。
深夜料金無料化のお知らせ 神戸〜高松の料金 神戸〜小豆島の料金 公式FAQまとめ|徒歩の夜行便は10月から実質値下げ!
- 深夜料金は大人340円・小学生170円から0円へ
- 無料期間は2026年10月1日から当面の間
- 同じ10月から燃油サーチャージは値上げ
- 平日ネット予約・徒歩なら、大人1人は実質140円安
- 小学生1人は実質70円安
- 大人2人+小学生2人は実質420円安
- 車両部分だけなら実質360円値上げ
- 土休日料金は引き続き必要
- 2026年8月26日16時30分以降の予約から適用
「深夜料金無料=全員一律340円安」ではありません。徒歩・車、人数、利用日によって最終金額が変わるため、予約画面で確認してください。
公式情報確認日:2026年8月27日


コメント