中学理科・植物の体のつくりとはたらき
顕微鏡と観察のしかたをマスターしよう
細胞の観察でよく出る、顕微鏡の部品名・倍率の計算・プレパラートの作り方を、図とクイズで確認します。
1. 顕微鏡は何に使う?
小さなものを大きくして観察する道具
理科では、目でそのまま見ることができない小さなものを観察するときに、顕微鏡を使います。
植物や動物の体は、たくさんの細胞からできています。細胞はとても小さいので、顕微鏡で大きくして観察します。
2. 顕微鏡の部品名
レンズ・ステージ・反射鏡・調節ねじを覚えよう
目に近いレンズを接眼レンズ、観察するものに近いレンズを対物レンズといいます。
観察するものをのせる台はステージ、光の明るさを調節する鏡は反射鏡、ピントを合わせるために回す部分は調節ねじです。
3. 顕微鏡の倍率
接眼レンズの倍率 × 対物レンズの倍率
顕微鏡の倍率は、次の式で求めます。
たとえば、接眼レンズが15倍、対物レンズが40倍なら、15 × 40 = 600なので、倍率は600倍です。
4. 最初は低倍率で見る
低倍率は、見える範囲が広い
顕微鏡で観察を始めるときは、まず低倍率で見ます。
低倍率では、見える範囲が広く、観察したいものを見つけやすいからです。
高倍率にすると、視野はせまくなり、明るさは暗くなります。また、対物レンズとプレパラートの距離は近くなります。
5. プレパラートの作り方
スライドガラスとカバーガラスではさむ
観察するものは、スライドガラスの上にのせます。その上から、うすいカバーガラスをかけます。
スライドガラスとカバーガラスで観察するものをはさんだものを、プレパラートといいます。
カバーガラスをかけるときは、空気のあわが入らないように、端からゆっくりとかけます。
6. 染色液で見やすくする
核は染色液でよく染まる
細胞の中のつくりを見やすくするために、染色液を使うことがあります。
染色液でよく染まる部分は、細胞の中にある核です。
7. ここまでのまとめ
試験前に確認したいポイント
顕微鏡の部品
接眼レンズ、対物レンズ、ステージ、反射鏡、調節ねじを図で答えられるようにします。
倍率の計算
接眼レンズの倍率と対物レンズの倍率をかけます。15倍×40倍なら600倍です。
観察の注意
最初は低倍率。カバーガラスは空気のあわが入らないように、端からゆっくりとかけます。
8. 最終チェック
顕微鏡と観察のしかた フラッシュクイズ
25問で、部品名・倍率・プレパラート・染色液をまとめて確認します。
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