🔬【中学理科】炭酸水素ナトリウムの熱分解|実験・結果・化学反応式まとめ

中学理科・物質の成り立ちと表し方

炭酸水素ナトリウムを加熱したときの変化を攻略しよう

炭酸水素ナトリウムを加熱したときにできる二酸化炭素・水・炭酸ナトリウムと、その確認方法を整理します。

炭酸水素ナトリウム熱分解二酸化炭素炭酸ナトリウム確認実験

1. 加熱すると何が起こる?

別の物質に分かれる化学変化

炭酸水素ナトリウムを加熱すると、もとの物質とは性質の異なる別の物質ができます。

この変化では、二酸化炭素炭酸ナトリウムができます。

ここが大事:炭酸水素ナトリウム → 炭酸ナトリウム+二酸化炭素+水。

2. 二酸化炭素の確認

石灰水が白くにごる

発生した気体を集めて石灰水に通すと、石灰水が白くにごります。

石灰水が白くにごることから、発生した気体は二酸化炭素だとわかります。

テストに出やすい:石灰水が白くにごる気体は二酸化炭素。

3. 図で確認

炭酸水素ナトリウムの加熱実験

炭酸水素ナトリウムを加熱して発生した気体を石灰水に通す実験装置
図1:炭酸水素ナトリウムを加熱する装置
図1の答え:試験管の口を少し下げて加熱し、発生した気体を石灰水で調べます。

4. 水の確認

青色の塩化コバルト紙が赤色になる

加熱した試験管の口付近には液体がつくことがあります。

この液体を青色の塩化コバルト紙につけると赤色に変わるので、水だとわかります。

覚えるセット:水の確認は、青色の塩化コバルト紙が赤色。

5. 残った白い物質

炭酸ナトリウムは水にとけやすく、強いアルカリ性

加熱後に試験管に残る白い物質は炭酸ナトリウムです。

炭酸ナトリウムは炭酸水素ナトリウムより水にとけやすく、水溶液はフェノールフタレイン溶液で濃い赤色になります。

比べるポイント:炭酸ナトリウムのほうが水にとけやすく、強いアルカリ性です。

6. 性質の比較

加熱前後の白い物質を比べる

炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムの性質を比べる図
図2:炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムの性質
図2の答え:加熱後の炭酸ナトリウムは、水にすべてとけ、フェノールフタレイン溶液で濃い赤色になります。

7. ここまでのまとめ

実験結果からできた物質を判断しよう

二酸化炭素

石灰水を白くにごらせます。

青色の塩化コバルト紙を赤色に変えます。

炭酸ナトリウム

加熱後に残る白い物質で、強いアルカリ性です。

8. 最終チェック

炭酸水素ナトリウムの熱分解 フラッシュクイズ

25問で、重要語句・実験・化学式をまとめて確認します。

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