🔬【中学理科】化学反応式の作り方|係数の合わせ方をわかりやすく解説

中学理科・物質の成り立ちと表し方

反応前後の原子の数を合わせよう

化学反応式の基本、係数のつけ方、水の電気分解、酸化銀と炭酸水素ナトリウムの熱分解式を確認します。

化学反応式係数原子の数水の電気分解酸化銀炭酸水素ナトリウム

1. 化学反応式とは

化学変化を化学式で表す式

化学変化を化学式で表したものを化学反応式といいます。

左辺に反応前の物質、右辺に反応後の物質を書きます。

ここが大事:反応前の物質 → 反応後の物質。

2. 係数をつける理由

左右の原子の数を同じにする

化学変化では、原子が新しくできたりなくなったりしません。

そのため、化学反応式では左右で原子の種類と数が同じになるように係数をつけます。

ひっかけ注意:化学式の小さな数字は勝手に変えません。前に係数をつけます。

3. 図で確認

水の電気分解の式

水の電気分解を例にした化学反応式のつくり方
図1:水の電気分解を反応式で表す
図1の答え:2H2O → 2H2 + O2。水素原子と酸素原子の数が左右で同じです。

4. 水の電気分解

2H2O → 2H2 + O2

水の電気分解では、水が水素と酸素に分かれます。

化学反応式は 2H2O → 2H2 + O2 です。

体積比は水素:酸素=2:1です。:

5. 酸化銀の熱分解

2Ag2O → 4Ag + O2

酸化銀を加熱すると、銀と酸素に分かれます。

化学反応式は 2Ag2O → 4Ag + O2 です。

銀原子と酸素原子の数を左右でそろえます。:
酸化銀の熱分解を化学反応式で表す図
図3:酸化銀の熱分解を式で表す

6. 炭酸水素ナトリウムの熱分解

2NaHCO3 → Na2CO3 + CO2 + H2O

炭酸水素ナトリウムの熱分解を化学反応式で表す図
図2:炭酸水素ナトリウムの熱分解を式で表す
図2の答え:2NaHCO3 → Na2CO3 + CO2 + H2O。炭酸ナトリウム、二酸化炭素、水ができます。

7. ここまでのまとめ

反応式は原子の数合わせ

書き方

反応前の物質 → 反応後の物質の順に書きます。

係数

左右の原子の種類と数をそろえるためにつけます。

重要式

2H2O → 2H2 + O2、2Ag2O → 4Ag + O2を覚えます。

8. 最終チェック

化学反応式の作り方 フラッシュクイズ

25問で、重要語句・実験・化学式をまとめて確認します。

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