中学理科|質量保存の法則【解説とフラッシュ問題】

中学理科・化学変化と質量 8 / 11

質量保存の法則

「何をまとめて測った?」に注目すると、増える・減る・変わらないを整理できます。

まず5問にチャレンジ

1 / 4

原子はなくならない

化学変化では原子の組み合わせが変わりますが、各種類の原子の数は変わりません。

原子は種類ごとに決まった質量をもつため、反応した物質全体の質量も変わりません。

これが質量保存の法則です。

見える固体だけでなく、関わった気体も含めます。

2 / 4

白い沈殿ができる実験

2つの水溶液を混ぜると水に溶けにくい硫酸バリウムが生じ、白い沈殿になります。

混ぜる前も後も、両方のビーカーと中身をすべて測ります。

空になったビーカーを測定から外すと、容器の質量まで変わってしまいます。

3 / 4

気体が出ても密閉なら同じ

塩酸と炭酸水素ナトリウムが反応すると、二酸化炭素・塩化ナトリウム・水ができます。

密閉容器なら気体も中にあるので全体の質量は変わりません。

反応後にふたをゆるめると二酸化炭素が外へ出て、容器と中身の質量が減ります。

気体にも質量があります。

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銅を密閉して酸化する実験

容器内の酸素が銅に取り込まれると気体が減り、冷ました容器内の圧力が外より低くなります。

密閉したまま測ると全体の質量は同じです。

栓を開けると外の空気が入るため、測る全体の質量が増えます。

CO₂が出ていく実験と、空気が入る実験では開けた後の変化が逆です。

流れをひとつにつなげよう

1

密閉:物質の出入りなし → 全体は同じ

2

開けて気体が出る → 測る質量は減る

3

開けて空気が入る → 測る質量は増える

反応前CuCuOO組み合わせが変わる反応後CuOCuO原子の種類と数は変わらない
粒子の模式図。金属や酸化物などは、独立した分子ではなく原子の比を示しています。

覚えたことを確かめよう

フラッシュ問題

全20問。まず5問から、少しずつ。

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