中学理科|還元・酸化銅から銅を取り出す【解説とフラッシュ問題】

中学理科・化学変化と質量 5 / 11

還元・酸化銅から銅を取り出す

酸化と還元は、同じ反応を「誰に注目するか」で見分けます。

まず5問にチャレンジ

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還元=酸素が取り除かれる

中学校のこの範囲では、酸化物から酸素が取り除かれる変化を還元と呼びます。

黒色の酸化銅は酸素を失うと赤色(赤褐色)の銅になります。

こすると金属光沢が見られるので、金属ができたことを確かめられます。

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炭素と酸化銅の両方を見る

2CuO+C→2Cu+CO₂。

炭素が酸化銅から酸素を受け取り、二酸化炭素になります。

酸化銅から見ると酸素が取れるので還元、炭素から見ると酸素が加わるので酸化です。

反応全体に1つの名前を無理に付けず、どの物質を見ているかを確かめましょう。

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気体と固体の証拠をそろえる

気体を石灰水に通すと白くにごることから二酸化炭素ができたとわかります。

加熱後、空気が入ると銅が再び酸化されるため、学校の実験では指示された手順でゴム管を閉じます。

逆流を防ぐ操作と、空気の流入を防ぐ操作を混同しないようにします。

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水素でも酸素を受け取れる

加熱した酸化銅に水素を反応させると、銅と水になります。

酸化銅は還元され、水素は酸化されます。

ガスバーナーの内側の炎でも酸素が不足し、還元が起こることがあります。

製鉄ではコークスから生じた一酸化炭素などが鉄鉱石の酸化鉄を還元します。

教材で「コークス(炭素)が酸素を奪う」とまとめる場合も、実際の反応には気体も関わります。

流れをひとつにつなげよう

1

黒色の酸化銅 CuO

2

酸素が炭素や水素へ移る

3

赤色の銅 Cu:還元された

反応前CuOCuOC組み合わせが変わる反応後CuCuOCO原子の種類と数は変わらない
粒子の模式図。金属や酸化物などは、独立した分子ではなく原子の比を示しています。

覚えたことを確かめよう

フラッシュ問題

全20問。まず5問から、少しずつ。

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