中学理科・動物の体のつくりとはたらき 11 / 11
骨・関節・筋肉と運動
筋肉は縮むことで骨を引きます。腕を曲げる筋肉と伸ばす筋肉が、交代ではたらくしくみを確認しましょう。
1. 解説
骨格は体を支え内臓を守る
ヒトの骨格は体を支え、脳や内臓を保護します。体の内部にある骨格を内骨格といいます。
頭骨は脳、ろっ骨は胸部の器官、背骨は脊髄を保護します。ヒトの全身には約200個の骨があります。
2. 解説
関節とけんは別のつくり
骨と骨のつなぎ目が関節です。筋肉の両端にあり、筋肉を骨につなぐ部分がけんです。
筋肉は関節をまたいで2つの骨につながっているので、収縮すると骨を引いて関節が動きます。 上腕の曲げる筋肉は、肘をまたいで前腕の骨につながり、収縮して前腕を引きます。
図で省略された付着点を問われたら、引く方向を考えましょう。
3. 解説
筋肉は縮んで骨を引く
筋肉は収縮して骨を引きます。自分で伸びて骨を押し出すのではありません。
そのため、関節の両側にある筋肉が組になり、一方が収縮すると他方がゆるむことで、曲げ伸ばしができます。
4. 解説
腕を曲げる・伸ばす
腕を曲げるときは、腕の前側の曲げる筋肉が収縮し、後ろ側の伸ばす筋肉はゆるみます。伸ばすときは逆です。
図のA・Bという文字だけを覚えず、関節のどちら側にあり、骨をどの方向へ引くかを見ましょう。
図と表で確認
名前とはたらきをつなげよう
| 動作 | 曲げる筋肉 | 伸ばす筋肉 |
|---|---|---|
| 腕を曲げる | 収縮する | ゆるむ |
| 腕を伸ばす | ゆるむ | 収縮する |
ここまでのまとめ
- 骨と骨は関節、筋肉と骨はけん。
- 筋肉は収縮して引くので、2つの筋肉が交代で曲げ伸ばしします。
最終チェック
骨・関節・筋肉と運動 フラッシュ問題
全20問


