中学理科|血液の成分とそのはたらき【解説とフラッシュ問題】

中学理科・動物の体のつくりとはたらき 7 / 11

血液の成分とそのはたらき

血液は赤い粒だけではありません。固形成分と液体成分を分けると、運ぶ・守る・止血するはたらきが整理できます。

1. 解説

血液の4成分

血液には固形成分の赤血球・白血球・血小板と、液体成分の血しょうがあります。赤血球は中央がくぼんだ円盤状、白血球はいろいろな形、血小板は小さく不規則な形です。

図では数や形も見分ける手がかりになります。

2. 解説

赤血球とヘモグロビン

赤血球には赤い物質のヘモグロビンが含まれ、酸素を運びます。ヘモグロビンは酸素の多い場所では酸素と結びつき、少ない場所では酸素を離します。

肺で受け取り、体の細胞に渡すことができます。

3. 解説

白血球と血小板

白血球は体に入った細菌などを取り込み分解するなど、体を守るはたらきをします。血小板は出血したとき血液を固めることに関わります。

酸素を運ぶ赤血球の役割と混同しないようにしましょう。

4. 解説

血しょうと組織液

血しょうは栄養分や不要物などを運ぶ液体です。一部が毛細血管からしみ出して細胞の周囲を満たす組織液になります。

細胞と毛細血管の物質交換は組織液を通して行われます。組織液の一部はリンパ管へ入り、後に血液に戻ります。

5. 解説

メダカの尾びれの観察

メダカの尾びれを顕微鏡で見ると、細い毛細血管の中を丸い粒が一定の向きに流れます。粒の大部分は赤血球です。

骨のすきまを血液が直接流れるのではなく、血管の中を流れることが観察からわかります。

図と表で確認

名前とはたらきをつなげよう

成分形・性質はたらき
赤血球中央がくぼんだ円盤状酸素を運ぶ
白血球形がさまざま病原体などから守る
血小板小さく不規則血液を固める
血しょう液体栄養分・不要物などを運ぶ
毛細血管の血しょうの一部組織液細胞との物質交換
毛細血管の血しょうの一部 → 組織液 → 細胞との物質交換

ここまでのまとめ

  • 赤血球は酸素、白血球は防御、血小板は止血、血しょうは物質の輸送。
  • 組織液は血しょうの一部からできます。

最終チェック

血液の成分とそのはたらき フラッシュ問題

全25問

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