中学理科・化学変化と質量 3 / 11
酸化と酸化物
「酸素が加わる」をつかめば、色と質量の変化も理由からわかります。
まず5問にチャレンジ1 / 4
酸化=酸素と結びつく
中学校のこの範囲では、物質が酸素と結びつく化学変化を酸化と呼びます。
「酸化」は変化の名前、「酸化物」はできた物質の分類です。
すべての化合物が酸化物なのではありません。
硫化鉄や塩化銅は、酸素を含まない化合物です。
2 / 4
銅は赤色から黒色へ
赤色(赤褐色)の銅を空気中で加熱すると、黒色の酸化銅になります。
反応式は2Cu+O₂→2CuOです。
酸化銅の質量は反応した銅より大きくなります。
増えた分は、空気から結びついた酸素の質量です。
3 / 4
炭素は二酸化炭素になる
木炭の主成分は炭素です。
十分な酸素のあるところで燃やすと二酸化炭素になります。
発生した気体は石灰水を白くにごらせます。
木炭は気体になって出ていくので、残った灰の質量は元の木炭より小さくなります。
4 / 4
測っている範囲を考える
銅だけを測ると、外から加わった酸素の分だけ質量が増えます。
銅と酸素を閉じ込めた容器全体を測れば、反応前後で質量は同じです。
炭素の燃焼でも、二酸化炭素などを含めた全体で考えます。
「質量が増えたから質量保存に反する」は誤りです。
流れをひとつにつなげよう
1
反応前:銅 Cu(赤色)
2
空気の酸素が結びつく
3
反応後:酸化銅 CuO(黒色)
覚えたことを確かめよう
フラッシュ問題
全18問。まず5問から、少しずつ。


