2026年9月、家族6人で大阪から高知・愛媛・今治・香川を回る2泊3日の四国車旅行へ行き、NEXCO西日本の「四国まるごとドライブパス」を実際に使ってみました。
旅行前は「四国の高速が乗り放題なら、高速代を気にせず回れそう」「フェリーより車直行の方が自由で安いかな」と考えていました。
結論からいうと、高知→愛媛→今治→香川のように複数県を回る旅にはかなり便利でした。ただ、わが家は使い方をちゃんと理解できておらず、1日目は高速を活かしきれずにかなり時間ロス(笑)。
使って分かった結論
- 対象区間で高速代を気にせず乗り降りできるのは便利
- 無料区間・E番号・別料金区間までセットで見る
- 多少戻ってでも、早く高速道路網へ戻る方がよい場面がある
- 四国周遊では料金だけでなく時間と運転負担も大切
この記事では、四国まるごとドライブパスを使ってみた口コミとして、よかった点、失敗した場面、3日目にようやく分かったコツを実際のルートと一緒にまとめます。
- 四国まるごとドライブパスで一番よかったこと
- 結論|料金より時間を優先すればよかった
- 「少し戻って高速に乗る」ができなかった
- Googleマップでは時間差が少なくても、実際はかなり違った
- 短距離だけ高速に乗るナビを信用できなかった
- 松山外環状道路も無料だった
- 四国の無料区間は旅行前に確認すべき
- 四国内で別料金になる本四高速に注意
- 高速道路名よりE番号の方が分かりやすかった
- ナビとドライブパスの対象区間を照らし合わせるのが難しい
- 1日目は高速の使い方でかなり失敗
- 車ナビとGoogleマップが違ったら通行止めを確認
- 桂浜・西村水産のあとも下道を走りすぎた
- 3日目でようやく高速の使い方を修正
- 次に使うなら「時間優先+多少戻ってでも高速」
- 実際に走って、深夜ジャンボフェリーもかなりアリだと思った
- 四国一周・複数県周遊なら深夜便は相性がよさそう
- 帰りの深夜便なら最終日も遊びやすい
- 車直行とジャンボフェリー、どっちがいい?
- まとめ|ドライブパスは便利。使い方を知ればもっと活かせる
四国まるごとドライブパスで一番よかったこと
実際に使って一番よかったのは、四国内の対象区間なら高速代を気にせず乗り降りできることでした。
普通なら「ここで降りたら、また高速代がかかるな」「ちょっと寄り道したいけど、もったいないかな」と考えてしまいますよね。四国まるごとドライブパスなら、周遊エリアの対象道路は利用期間中に何度でも乗り降りできます。
今回のわが家は、高知→愛媛→今治→香川と四国を大きく移動。観光、食事、買い物で予定が変わっても、高速料金を一回ずつ計算せずに済む気楽さは大きかったです。
2026年の滋賀・京都・大阪発着プランは、普通車で2日間7,100円、3日間8,000円、4日間8,900円。わが家が使った2泊3日のように、複数県を周遊するほど相性がよいと感じました。
制度や料金、対象道路を先に確認したい方は、【2026年】四国まるごとドライブパスの料金・対象区間まとめをご覧ください。
結論|料金より時間を優先すればよかった
今回の失敗は、単純に「高速代をケチって下道を選んだ」という話ではありません。なんてったってまるごとパスがあるんですから!
「ほんの少しだけ高速に乗るなら、わざわざ戻ってもそんなに時間は変わらんやろ」「このまま目的地方向へ進めば、そのうち次のICがあるやろ」と思い、そのまま一般道を走ってしまうことが何度かありました。
ところが、進むほど高速入口から離れ、次のICになかなか出会わない。結果的に、想像以上に長く下道を走ることになりました。
ドライブパス利用中は「目的地に近づいているか」より、「早く高速道路網へ戻れるか」で考えた方がよかったです。
「少し戻って高速に乗る」ができなかった
印象に残っているのが、コンビニから出る方向を間違え、高速入口とは反対方向へ進んでしまった時です。
その時は「Uターンして戻るほどでもないか」「このまま目的地方向へ行けばいいか」と判断しました。でも、そこから思ったより高速入口がなく、長い時間を下道で走ることに。
今振り返ると、多少戻ってでも近いICから乗り直す方が早かったと思います。「目的地方向へ進むこと」と「最短時間で着くこと」は同じではないと、実際に走ってよく分かりました。
Googleマップでは時間差が少なくても、実際はかなり違った
四国の一般道は比較的空いていて、Googleマップでは「高速でも下道でも、到着時間はそんなに変わらない」と表示される場面がありました。
それを見て下道を選んだのですが、家族6人の四国車旅行では、分岐で迷う、道を間違える、コンビニや道の駅から出る方向を間違える、知らない道で速度が落ちる、「この道で合ってる?」と確認する、信号や市街地で止まる……という小さなロスが積み重なりました。
画面上では数分〜十数分の差でも、実際の家族旅行ではもっと差が出たと感じます。高速道路は信号と分岐が少なく、一定速度で走りやすいので、運転する側の負担もかなり違いました。
短距離だけ高速に乗るナビを信用できなかった
旅行中、ナビが「ほんの少しだけ高速道路っぽい道に乗る」ルートを案内することがありました。
土地勘がない私たちは、「こんな短い距離だけ高速に乗る意味ある?」「よく分からん高速に乗るくらいなら、知っている入口まで行った方がよくない?」と疑ってしまいました。
後から調べると、その中には無料区間や無料の自動車専用道路もありました。ナビは有料道路へ無駄に乗せようとしていたのではなく、無料の道路を使って時間を短縮しようとしていた可能性があります。
松山外環状道路も無料だった
松山では「環状線みたいな高速っぽい道路」があり、緑の標識も見えたので有料道路だと思って迷いました。
後から松山市の公式情報を確認すると、松山外環状道路の自動車専用道路区間は無料です。緑色の案内標識は自動車専用道路でも使われるため、標識の色だけで有料・無料は判断できません。
「高速っぽい見た目=有料」と思い込まないこと。今回の旅で覚えた、四国ドライブパスの大事な注意点です。
四国の無料区間は旅行前に確認すべき
旅行前は、四国まるごとドライブパスの対象になる有料高速ばかりを見ていました。しかし四国には、高知・愛媛南部を中心に無料の自動車専用道路や無料区間もあります。

この図を見ると、高知は須崎より先、愛媛は西予宇和より先にも無料区間が続くことが分かります。ただし、無料区間同士がつながっていない場所もあるため、最新の道路情報とナビの両方を確認してください。
次に行くなら、ドライブパス対象の有料道路・無料区間・別料金区間をセットで確認してから出発します。
四国内で別料金になる本四高速に注意
四国まるごとドライブパスの料金には、JB本四高速が管理する次の道路は含まれません。
- E28 神戸淡路鳴門自動車道
- E30 瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)
- E76 西瀬戸自動車道(しまなみ海道)

大阪側の発着エリア、近畿道・吹田本線から四国へ入る対象ルート、本四高速の別料金区間は、四国まるごとドライブパスの基本記事で詳しく図解しています。この記事では、実際に四国内を走って分かった使い方と失敗にしぼって紹介します。
わが家も往路のE28神戸淡路鳴門道と、3日目に走ったE76しまなみ海道は別料金でした。パス代だけで旅行中の高速料金が全部済むわけではないので、総額で考える必要があります。
高速道路名よりE番号の方が分かりやすかった
旅行前は「高松自動車道」「徳島自動車道」「高知自動車道」「松山自動車道」と道路名で調べていました。でも実際に走ると、Googleマップと道路標識を照らし合わせるにはE11・E32・E56・E76などのE番号を見る方が分かりやすかったです。
「高松自動車道はどこ?」と探すより「E11はどこ?」と見る方が早く、標識でも同じ番号を確認できました。
3日目ルートのE番号を公式情報で再確認
旅行中は「E56→いよ小松JCT→E76」と覚えていましたが、公式の路線番号では、松山ICからいよ小松JCT方面はE11。いよ小松JCTから今治湯ノ浦IC方面がE76 今治小松自動車道です。E56は松山から大洲・宇和島方面へ向かう区間。こうした思い違いを防ぐためにも、出発前にE番号で整理しておくと安心です。
ナビとドライブパスの対象区間を照らし合わせるのが難しい
車のナビには、時間優先・距離優先・料金優先など複数ルートが出ます。でも土地勘がないので、「そのルートが何高速を通るのか」がパッと分かりません。
さらにドライブパス利用中は、「ここは乗り放題?」「ここは無料?」「ここから別料金?」と対象道路も照らし合わせる必要があり、想像以上に難しかったです。
次回は、E番号・JCT・使うIC・無料区間・別料金区間だけを1枚にまとめてから走ります。道路名を全部覚えるより、実際の運転中に確認しやすいと思います。
1日目は高速の使い方でかなり失敗
1日目は朝7時前に東大阪を出発。西宮名塩付近で渋滞し、四国に渡って鳴門北ICで降り、「たむらうどん」で朝ごはんを食べました。
その後、高知へ向かう時に、どのICから乗ればいいのか、E11と国道11号はどう違うのか、E32へはどう入るのかで混乱。車ナビとGoogleマップの案内も違いました。
さらに2026年9月12日は、E32徳島自動車道の脇町IC〜美馬IC(下り)が事故のため8時25分から通行止めになっていました。当時の報道では、7時30分ごろに乗用車がワイヤロープへ接触して後続車の通行を妨げ、けが人に大きなけがはなかったと伝えられています。
わが家が実際に徳島道方面へ向かうと、途中で高速を降りることになりました。ただ、渋滞・事故通行止め・家族6人のトイレ休憩も重なっているので、遅れの原因が高速の使い方だけだったわけではありません。
この日の詳しい時系列は、【四国旅行1日目】ひろめ市場・桂浜・海鮮BBQの実体験にまとめています。
車ナビとGoogleマップが違ったら通行止めを確認
1日目は、車ナビが高松方面、Googleマップが徳島道方面と、大きく違うルートを案内しました。
「なんで車ナビだけ遠回り?」と思いましたが、実際には徳島道で事故通行止め。車ナビがVICSなどの道路交通情報を反映していた可能性があります。ここは確認できないため断定はできません。
今後、車ナビとGoogleマップのルートが大きく違う時は、出発前や安全に停車できる場所でNEXCO西日本のiHighwayやJARTICを確認します。
桂浜・西村水産のあとも下道を走りすぎた
高知市内では、ひろめ市場→桂浜→西村水産と移動。その後、宿泊先の四万十源流の里へ向かいました。
この時も「このまま目的地方向へ進んだ方が早そう」と思い、海沿いをかなり下道で走りました。途中で戻って高速へ乗る判断をせず、須崎付近まで長く一般道を走ってから高速へ。四万十源流の里に着いたのは18時40分でした。
朝7時前に出て、ほんまに「食べるか、移動するか」みたいな1日(笑)。ただし、ひろめ市場で6人分の席を探した時間、観光、買い物、休憩も含むので、Googleマップの純粋な移動時間だけでは組みにくい旅程だったと思います。
3日目でようやく高速の使い方を修正
3日目は、松山→今治→しまなみ海道→香川→大阪と移動。この頃には、E番号を見る・時間優先で考える・使える高速はなるべく使うという感覚がつかめてきました。
松山から今治方面は、E11→いよ小松JCT→E76→今治湯ノ浦IC。帰りはE11→E28神戸淡路鳴門道→山陽道→中国道→近畿道方面という流れを事前に確認しました。
1日目に失敗して、3日目でやっとコツをつかんだ感じです。ルートが頭に入っているだけで、運転中の安心感が全然違いました。
旅の続きは、【2日目】久礼・中津渓谷・道後温泉・松山グルメ、【3日目】しまなみ海道・亀老山・父母ヶ浜で読めます。
次に使うなら「時間優先+多少戻ってでも高速」
- ナビは基本的に時間優先で比較する
- 高速道路名よりE番号を見る
- 無料区間を出発前に確認する
- E28・E30・E76本四高速など別料金区間を把握する
- 高速入口を通り過ぎても、必要なら戻る
- 目的地方向へ進むことだけを優先しない
- 車ナビとGoogleマップが大きく違えば通行止めを確認する
「目的地に近づいているか」より、早く高速道路網へ戻れるか。四国の高速乗り放題を活かすなら、この考え方がわが家には合っていました。
実際に走って、深夜ジャンボフェリーもかなりアリだと思った
旅行前は「神戸から高松までフェリーで4時間以上かかるなら、その時間で車を走らせた方が早いのでは?」と思っていました。
でも実際に大阪→高知→愛媛→香川と長距離を走ってみると、フェリーも結構アリやん、となりました。
高松がゴールではなく高知・愛媛まで行くなら、高松から先も長い運転があります。神戸→高松の移動を睡眠・休憩時間に変えられる深夜便は、四国一周や複数県周遊と相性がよさそうです。
ジャンボフェリーも比較しました
ジャンボフェリーの深夜料金無料化は2026年10月1日乗船分から当面の間の案内です。今回の旅行は2026年9月なので適用前でした。ダイヤや料金は変更されることがあるため、予約前に公式サイトをご確認ください。
四国一周・複数県周遊なら深夜便は相性がよさそう
夜に神戸から乗船し、船で休み、朝に高松へ到着して観光を始める。こう考えると、「フェリーの4時間=観光時間を削る4時間」ではなく、寝ながら移動する4時間になります。
車直行なら、大阪から高松方面まで数時間運転してから、高知・愛媛への移動が始まります。子連れで四国一周や複数県を回るなら、運転担当の体力を残せる価値は大きいと感じました。
帰りの深夜便なら最終日も遊びやすい
今回の最終日は父母ヶ浜まで観光。本当は香川で一鶴にも行きたかったのですが、大阪まで運転して帰る時間を考えて断念しました。
もし高松から夜のフェリーで帰るプランなら、もう少し遅い時間まで観光し、晩ごはんを食べてから乗船する流れも作りやすそうです。最終日を有効に使いたい家族にもメリットがあります。
車直行とジャンボフェリー、どっちがいい?
車直行+ドライブパス向き
- 自由度を重視したい
- 途中で寄り道したい
- 予定変更が多い
- 四国内で細かく移動したい
深夜ジャンボフェリー向き
- 四国一周・複数県周遊
- 運転負担を減らしたい
- 1日目を朝から使いたい
- 最終日も遅くまで遊びたい
どちらが絶対にお得とは言い切れません。高速料金、フェリー代、運転時間、家族の人数、個室を使うかまで含めて、旅行スタイルに合う方を選ぶのがよさそうです。
まとめ|ドライブパスは便利。使い方を知ればもっと活かせる
- 四国まるごとドライブパス自体は使ってよかった
- 対象区間で高速代を気にせず乗り降りできるのは便利
- 有料の対象道路だけでなく無料区間も把握する
- 高速道路名よりE番号の方が確認しやすかった
- Googleマップ上で下道との差が小さくても、迷いなどで差が広がった
- 多少戻ってでも高速へ乗る判断が大切
- 四国周遊なら料金より時間を優先する場面もある
- 四国一周・複数県周遊なら深夜ジャンボフェリーも有力
ドライブパス持ってるのに、1日目は高速を活かしきれてなかったわが家(笑)。それでも3日目にはE番号でルートを見られるようになり、かなり走りやすくなりました。
ドライブパス対象道路・無料区間・別料金区間を1枚で確認し、必要なら多少戻ってでも高速へ。これを先に知っていれば、同じ2泊3日でももっと時間を有効に使えたと思います。
確認した公式情報
※ドライブパスの料金・対象区間、無料区間、通行規制、フェリーのダイヤ・料金は変更される場合があります。この記事は2026年9月の実体験と、2026年9月18日に確認した公式情報をもとにしています。利用前に最新情報をご確認ください。


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